検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

Neutron transmission measurements on $$^{121}$$Sb, $$^{123}$$Sb, $$^{140}$$Ce and $$^{142}$$Ce in the resonance region

大久保 牧夫; 水本 元治; 中島 豊

JAERI-M 93-012, 44 Pages, 1993/02

JAERI-M-93-012.pdf:1.37MB

原研リニアックの飛行時間測定装置を用いて、天然アンチモニ、天然セリウム、分離アイソトープSb-121、Sb-123、及びCe-142の中性子透過率を測定した。Sb-121,123については5.3keVまで、Ce-140,142については50keVまでの多数の共鳴の共鳴パラメータを得た。

報告書

Neutron transmission measurements on gallium in the resonance region

大久保 牧夫

JAERI-M 90-213, 15 Pages, 1990/12

JAERI-M-90-213.pdf:0.39MB

原研リニアックの飛行時間スペクトロメータを用いて、天然ガリウムの中性子透過率を測定した。共鳴解析を行い、10.4keV以下の54本の中性子共鳴につき、共鳴パラメータを得た。これより平均準位間隔D=185$$pm$$12eV、及びS波強度関数So=(1.2$$pm$$0.2)$$times$$10$$^{-4}$$を得た。この測定により、共鳴解析を行なった領域を、従来の5.9keVから10.4keVに拡張した。オーバラップしている領域では、従来の測定値とよく一致した。

論文

Measurement of $$^{122}$$Sn neutron resonance parameters

中島 豊; 大久保 牧夫; 古田 悠*; 水本 元治; 杉本 昌義; 河原崎 雄紀

Annals of Nuclear Energy, 17(2), p.95 - 99, 1990/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.59(Nuclear Science & Technology)

原研リニアックの190m測定室で92.20%に濃縮した$$^{122}$$Snの酸化物試料の中性子透過率を中性子飛行時間法により測定した。ブライト・ウイグナー多準位公式に基づいた形状解析コードにより1.5から30keVまでの21本の共鳴準位のエネルギーと中性子幅を決定した。S波中性子に対して、平均準位間隔D$$_{o}$$=1.17$$^{+0.09-0.08}$$keV、S波強度関数S$$_{o}$$=0.30$$^{+0.12-0.08}$$、ポテンシャル散乱半径R=5.60$$pm$$0.05fmが得られた。この$$^{122}$$SnのS波中性子強度関数はDoor way state modelによる理解的推定値よりかなり大きい。

論文

Neutron capture cross section measurements of $$^{155}$$Gd and $$^{157}$$Gd from 1.1 to 235 keV

中島 豊; 坪根 泉*; 水本 元治; 古田 悠*; 大久保 收二; 杉本 昌義; 河原崎 雄紀

Annals of Nuclear Energy, 16(11), p.589 - 597, 1989/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:67.25(Nuclear Science & Technology)

$$^{155}$$Gdと$$^{157}$$Gdの中性子捕獲断面積を原研リニアックを用いて1.1から235keVまで測定した。測定結果を他の測定値およびJENDL-2と比較した。測定した中性子捕獲断面積を最小自乗法により解析し、次の平均共鳴パラメータを得た。$$^{155}$$Gdに対しては、S波中性強度関数=(3.00$$pm$$0.28)$$times$$10$$^{-4}$$、P波中性子強度関数=(3.7$$pm$$1.1)$$times$$10$$^{-4}$$、S波放射捕獲幅=119$$pm$$29eV、P波放射捕獲幅=140$$pm$$60eVであり、$$^{157}$$Gdに対しては、S波中性子強度関数=(2.23$$pm$$0.57)$$times$$10$$^{-4}$$、P波中性子強度関数=(2.2$$pm$$0.7)$$times$$10$$^{-4}$$、S波放射捕獲幅=115$$pm$$28eV、P波放射捕獲幅=129$$pm$$25eVである。

論文

Neutron resonance parameters of $$^{8}$$$$^{5}$$Rb and $$^{8}$$$$^{7}$$Rb

大久保 牧夫; 水本 元治; 河原崎 雄紀

Journal of Nuclear Science and Technology, 21(4), p.254 - 265, 1984/04

 被引用回数:4 パーセンタイル:45.49(Nuclear Science & Technology)

原研リニアックの中性子飛行時間測定装置を用いて、ルビジウムの分離アイソトープにつき、高分解能による透過率測定、及び低バックグラウンドの捕獲率測定を行なった。得られた共鳴パラメータ、及び関連する量は以下の様である。$$^{8}$$$$^{5}$$Rbにつき18.5KeV以下の138本の共鳴のg√nを決定し、S-波強度関数So=(0.94$$pm$$0.11)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$、平均準位間隔$$<$$D$$>$$=133$$pm$$11eV,及び平均輻射幅$$<$$$$gamma$$$$>$$=328$$pm$$18meVを得た。$$^{8}$$$$^{7}$$Rbにつき、48.5KeV以下の30本の共鳴のg√nを決定し、So=(1.15$$pm$$0.3)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$$$<$$D$$>$$=1380$$pm$$250eV、及び$$<$$$$gamma$$$$>$$=166$$pm$$30meVを得た。$$^{8}$$$$^{5}$$Rbでは共鳴の平均の性質は統計モデルの予想と良く一致している。しかし$$^{8}$$$$^{7}$$Rbでは、共鳴の平均の性質は統計モデルからずれている。即ち4本の強いS-波共鳴が5KeVの幅に集群していて、48.6KeVまでのS-波強度の37%を担っている。

論文

Neutron resonance parameters of $$^{1}$$$$^{8}$$$$^{3}$$W up to 1.1 keV

大久保 牧夫; 河原崎 雄紀

Journal of Nuclear Science and Technology, 21(11), p.805 - 813, 1984/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.16(Nuclear Science & Technology)

$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{3}$$Wの共鳴領域での中性子透過、散乱、捕獲の実験を分離アイソトープにつき、原研リニアックの47m飛行時間測定室で行った。散乱中性子及び捕獲ガンマ線の検出に、$$^{6}$$Liガラス及び$$^{7}$$Liガラスを対にして用いた。$$^{6}$$Liガラス透過率測定器、中性子束モニタも用いた。透過率データの解析により、1.1KeVまでの共鳴パラメータ、E,2g√nを求めた。平均準位間隔$$<$$D$$>$$,S波強度関数S$$_{0}$$は1.1KeV以下で、$$<$$D$$>$$=13.3$$pm$$1eV,S$$_{0}$$=(1.24$$pm$$0.22)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$であった。共鳴散乱及び捕獲の面積から、900eVまでの41本の共鳴スピンを決定した。この結果は準位密度分布の(2J+1)則を支持している。√$$gamma$$のスピン依存性が推測された。任意の2本の準位間に頻出する173eVの間隔につき考察を行った。

論文

Neutron resonance parameters of $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Ag and $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Ag

水本 元治; 杉本 昌義; 中島 豊; 大久保 牧夫; 古田 悠; 河原崎 雄紀

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(11), p.883 - 892, 1983/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

日本原子力研究所の電子線形加速器を用いて、銀の濃縮同位元素サンプルによる中性子透過率の測定が行われた。測定は飛行時間法によって行われ、中性子検出器として、$$^{6}$$Liガラス検出器、飛行管には56mおよび191mのものが用いられた。使用されたサンプルは98.2%濃縮の$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Agおよび99.3%濃縮の$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Ag金属粉末である。得られた透過率の解析は、ブライト・ウィグナーによる多準位公式を用いた最小2乗法フィットによって行われた。中性子エネルギー400eVから7KeVに存在する多くの共鳴に対して、共鳴のエネルギーおよび中性子巾が決定された。得られたS-波強度関数および平均準位間隔は、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$Agに対してSo=(0.43$$pm$$0.05)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$、Do=20$$pm$$2eV、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Agに対してSo=(0.45$$pm$$0.05)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$、Do=20$$pm$$2eVである。

論文

S-wave neutron strength function of Ta-181

坪根 泉*; 中島 豊; 神田 幸則*

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(8), p.707 - 709, 1983/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:27.09(Nuclear Science & Technology)

原研リニアックと中性子飛行時間測定装置を用いてタンタルの共鳴領域の中性子透過率を測定した。リニアックのパルス幅は30ns、タイムアナライザーのチャンネル幅は25ns、中性子検出器は$$^{6}$$Liガラス、飛行管は47mと190mで測定した。この測定条件は、タンタルの測定ではこれまでで最良の分解能での測定に相当する。試料の厚さは47mでの測定では1mmと10mmで、190mの測定では2mmと5mm、10mmである。測定した透過率をブライト・ウィグナーの多準位公式を用いた最小二乗法コードで解析し、100eVから3,720eVまでの632個の共鳴準位の共鳴エネルギーと中性子幅を決定した。得られた共鳴パラメータを使ってS波中性子強度関数を求めたところ、1.7keV以下では(1.66$$pm$$0.13)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$であり、1.7keV以上では(1.03$$pm$$0.11)$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$で有意の差があることが分かった。

論文

Average neutron capture cross sections of $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{1}$$Eu and $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Eu from 3 to 100keV

水本 元治; 浅見 明; 中島 豊; 河原崎 雄紀; 更田 豊治郎; 竹腰 秀邦

Journal of Nuclear Science and Technology, 16(10), p.711 - 719, 1979/10

 被引用回数:11

$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{1}$$Euおよび$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Euの中性子による平均捕獲断面積の測定3keVから100keV迄のエネルギー範囲にわたって行なわれた。Euは高速炉中における重要な核分裂生成物の一つであり、又その制御棒としての使用の可能性も示唆されているが既存のデータ間の一致はよくない。本実験は原研リニアックにおいて飛行時間法を用いて行なわれた。捕獲$$gamma$$線は大型液体シンチレーション検出器を用いて測定され、中性子束の測定には$$^{6}$$Li-ガラス検出器が用いられた。得られた平均断面積は既存のデータと比較されさらに中性子平均強度関数の値が求められた。

口頭

Shell-model study of strength function in the $$sd$$-$$pf$$ shell region

宇都野 穣; 清水 則孝*; 大塚 孝治*; 本間 道雄*; 吉田 聡太*; 江幡 修一郎*

no journal, , 

近年、核構造研究の対象が安定核の低励起状態から、不安定核を含む高い励起状態へと大きく広がっている。殻模型計算は、主に低励起状態の記述に使われてきたが、十分大きな模型空間を採用することによって比較的高い励起状態の記述も可能である。この講演では、質量数が40-50程度の$$sd$$-$$pf$$殻領域の不安定核に対する、$$E1$$およびガモフテラー強度関数の殻模型計算を行った結果を発表する。いずれの計算も、基底状態とパリティの異なる状態が対象となるため、2主殻以上を取り入れた大規模殻模型計算が必要である。$$E1$$励起の強度関数については、安定カルシウム同位体の実験データをよく再現するとともに、中性子数が28を超える核におけるピグミー双極子励起の存在を予言した。また、ガモフテラー励起の強度関数を計算することによって、この領域の半減期を系統的かつ精度よく再現することに成功した。

10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1